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「大峰かおり」とは私の住んでいる地域に昔から栽培されている枝豆です。

味、香りとも抜群の枝豆ですが、晩生であること、栽培が難しいなどから、
農家の自家消費用として細々と作られてきた、いわば地域でしか味わえない、
幻の枝豆なのです。
この栽培記を連載するという無謀な企画なのです。失敗したら笑って下さい。

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収穫作業
                       枝豆は鮮度が命です。
                       その日収穫したものは、その日のうちに食卓に上がるのが理想です。
                       そのためには早朝収穫して、昼までには出荷場所まで届けなければなりません。
                       朝まだ薄暗い内に収穫しなければ間に合わないのです。

               収穫はちょうどコシヒカリの刈取りと重なります。
               朝収穫して出荷できるように選別してから稲刈りに出かける。
               という二つの仕事を一日でこなす日々が10日以上続きました。

枝豆は収穫期が短いのです、来年は作業効率が良くなる工夫を考えないといけませんね。