徒然なるままに、出来事を書きとめようと思いますが、どの程度続くやら?
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3月25日  もどり寒波
3月も末なのに、第一級の寒波がまた来襲しました。
「もういいかげんにしてくれ」なのです。今日は吹雪でした、それも真冬並みに寒いのであります。
我が村の小学校の卒業式でしたが、児童も先生も、父母も来賓もふるえていたのです。
何か気候が変ですね、何か狂っているような気がします。この調子では今年の天候、先が思いやられます。

3月24日ふきのとう顔出す
我が家のふきのとうが顔を出し始めました。
なんと雪が消えるのは早いものでしょう、すっかり消えてしまいました。山にはかなりありますが、平地の雪は消えて無くなったのです。さっそく天ぷら、ふきのとう味噌でいただくとしましょう。ほろ苦い春の香りを楽しむことができます。ふきのとうが出てきたとういうことは育苗の支度をしなければならないのです。

3月17日  梅開花日
気象庁風に言うと、新潟県加治川村で梅が開花しました。これは昨年より5日遅く、例年並みの開花です。梅の開花にあわせて杉花粉の飛散量も一気に増えるでしょう。てなことになるのですね。
ふとしたことで梅の開花に気づきました、19年ぶりの大雪とはいえ草木はちゃんと春が来てるのを知ってるのですね。昨年は3月13日頃の開花でした、4〜5日の違いでしかないようです。
いよいよ農作業にエンジンをかけねば・・・。

3月14日  春の大雪
3月も半ばなのに大雪になりました。
女の袖まくりと3月の雪は怖くない、という言葉がありますが、その言葉は両方とも通用しませんね。
だいたい3月の雪は淡雪ですぐ消えてしまうのが通例ですが、今回は第一級の寒波とのことで、淡雪などという雪ではないのです。村ではもう除雪は終わり、除雪車は片付けてあるのです。
今頃スノータイヤからノーマルタイヤへ履き替えようか?と思ってる時期なのですが、まだ先のようです。

3月12日  ポン菓子
わが村の農畜産物販売所「やまざくら」開店1周年と、隣の道の駅「桜館」のリニューアルオープンを記念して特売イベントが行われた。
メインがこのポン菓子、これは圧力容器に米を入れ、熱して10気圧まで圧力を上げ、一気に開放すると米がポップコーン状態にはじける、それに溶かした砂糖を混ぜれば、お菓子の出来上がり。
開放する時、ものすごい音と蒸気が舞い上がる。この音からポン菓子と言ってるのだそうだ。昔懐かしい味で、人寄せにはピッタシのイベントである。

3月8日  卒業シーズン
3月は卒業シーズン、当村の中学校で卒業式が行われました。卒業式の涙はいいですね、清い涙、感激の涙、別れの涙なのです。人生ではいろんなことを卒業していくのですが、私は幾つのものを卒業してきたのでしょう。
市町村合併に伴い、加治川村での卒業式はこれが最後です。村も卒業していくのです。そして新しい市に入学します。

3月5日 遊びに来る野鳥5
アオジ
この鳥の名前はかなり判らずにおりました。スズメではない、ヒバリでもない、何なのだろう?図鑑で調べても同じような模様の鳥がたくさんいるのです。
判明の決定打になったのが「地面で餌をあさる」ということが図鑑に書いてあったことからです。この鳥はやって来てから餌台に上がって餌を食べるまで1ヶ月くらいかかりました。その間、餌台からこぼれた餌を地面でついばんでいたのです。最初なぜ餌台に上がって食べないのだろう?と思っていたのですが、そのような習性だったのですね。
この鳥はまったく目立たない姿です、雪が無ければ地面にいるのを誰も気づかないでしょう。まあ自衛隊の戦闘服のごとく迷彩色なのです。こんなに質素で目立たなくていいのだろうかと思うほど、自然に溶け込んでしまいます。
来る時間帯も決まっていて昼頃しかやって来ません、間違っても朝夕は来ないのです。
なにか訳があるのでしょうか?

3月4日 遊びに来る野鳥4
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ヤマガラ
やっとヤマガラが来てくれました。じつはこの鳥が来るのを待っていたのです。
このスタイル、色合い、顔つき、この鳥は山野に住む小鳥のプリンスだと思っているのです。
けっして派手ではないのですが気品というか、もって生まれた気高いものがあると思いませんか。

昔、子供の頃ヤマガラを鳥モチで捕まえて籠で飼ったことがあります。鳥籠もヤマガラ専用の籠が売っていたと思います。当時ヤマガラを飼うことは子供の頃のステータスであったのでした。ヤマガラを飼ってることで、あちこちから見にきたものでした。今はこの鳥を飼うことは法律上できません。
今になり分かったのですが、このヤマガラは必ず2匹で餌場にきます、たぶん夫婦なのでしょう。仲の良いつがいで来るのです。
昔、捕まえて飼った時、夫婦を引き離してしまったのでしょうか。

3月3日 遊びに来る野鳥3
ムクドリ?
3番目に現れたのがこの鳥。図鑑で調べた結果はムクドリと思うのですが、間違っていれば教えて頂きたい。
全体に黒っぽく最初はカラスの幼鳥かと思ったのですが。
こいつは少しのことでは動じない性格らしい、というか人間社会に馴れているようです。
人間が近づいてもある程度の距離までは逃げないのです。まったく人間社会に馴れた、人間が空を飛べないのを知り尽くしてる感さえあるのです。餌場にどっかりと腰を据え「我動じず」の姿勢で餌を食べてる姿は「おい少しは遠慮しろよ」と言いたくなるのです。脇に小鳥が来ても尻を向けて食べてるのは、かなりの無頓着でしょう。

3月2日 遊びに来る野鳥2
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ひよどり?
次に現れたのがこいつです。この鳥は図鑑ではヒヨドリらしいのですが間違いでしょうか?間違っていたら教えて頂きたいと思います。
こいつは落花生が大好きなご様子、落花生だけを食べて無くなるとやってこないのです。かなり好き嫌いのはげしい鳥のようですね、いやいや果物も好物らしく先日干し柿をペロリと食べていった。
少し大きな体をしてるので、他の小鳥を威嚇し蹴散らして、我が物顔で食べているところがどうも好きになれないのですわ。こいつは朝、私が落花生を持っていくのを木の上で待っているのです。 目はかわいいけどね。

3月1日 遊びに来る野鳥1
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バードテーブル
「我が家のリビングから見えるところにバードテーブルを置いた」と書くとかっこいいのですが、ようは居間から見えるところに鳥の餌場を設置したのです。
夏に設置して待つこと半年、念願の野鳥がやってきました。夏場は山野に餌が豊富で、わざわざ危険をおかしてここまで食べに来る必要がなかったのでしょう。
雪が降り始めた頃から、恐る恐るやって来るようになりました。初めに来たのがこの鳥です。
図鑑で調べたらシジュウカラというそうです。特徴は頭から胸にかけて黒い筋模様があるのと、背中のきれいな模様です。この鳥は5〜6匹の集団でやってきます。かなり気ぜわしくチョコチョコ動くので撮るのに一苦労しました、一番目のお客です。