徒然なるままに、出来事を書きとめようと思いますが、どの程度続くやら?
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1月28日  地震被災地
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中越地震被災地を視察してきました。
地震から3ヶ月経過して表面は復興の兆しが見えてきておりますが、裏に入れば手付かずの状態でした。
壊れた家は撤去され更地になってるところもあれば、今撤去しているところ、そしてまだ何も手付かずの
傾いたままの家があったりしております。
画像は皆川優太ちゃんが奇跡的に助かったものの母と長女が亡くなった妙見堰土砂崩れ現場です。
山がそっくり崩れ土砂が川に押し出されているのが分かります。その土砂に雪が積もり、いっそうせつなく悲しく見えてきます。
人間の作ったものが自然の力にいかに弱いか見せ付けられた思いです。
被災地は有数の豪雪地、積雪と雪解けによる二次災害の危険もあります。
一日も早い復興を、などという形式的な言葉は通用しない悲惨さです。仮設住宅の白さがやけに印象に残る視察でした。

1月22日  講習会
いちご(越後姫)の栽培講習会が定期的に行われています。
これは栽培技術の向上を図ると共に、均一したイチゴを出荷出来るように行うものです。
今回は収穫期の栽培技術について。この時期は気温が上がらず、日照が少ない時期なので、
肥料の与え方温度管理が重要な技術になります。
また、密閉したハウスの中での高湿度による病気の発生にも注意が必要です。
先生役のベテラン栽培者も「今年の天候は変だ」と言っておりました。
11〜12月は暖かかったが1月は日照時間が例年より少ないようです。やはり変な気候で推移してるのですね。
ハウスの中はいちごの甘い香りでいっぱいです。

1月15日  白鳥の遊び場
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  白鳥が遊びにきます。
冬になると、毎年田んぼに白鳥が遊びに来ます。遠くシベリヤから旅してきて、近くの湖に居をかまえているのでしょうが、
餌を探しに田んぼまで来るのだと思われます。
少し黒っぽいのは幼鳥でしょう、大人になれば真っ白になるのです。白鳥は群れで生活している鳥で、警戒心が強いのです。
近づいていくと最初はのたのた歩いて離れていくのですが、約20メートル位に近づくと一斉に飛び立ち逃げてしまいます。
天敵が近づいて来ても逃げれる距離は知ってるようです。
3月になれば又シベリヤへ帰らなければなりません、今のうちに栄養を蓄えておく必要があるのですね。

1月12日  大雪になった
  やはり大雪になりました。
1月の半ばには雪が降るのです。久しぶりに大雪?になりました。
外に駐車していた車の屋根には40cm位の雪が積ってます。今朝も除雪車の音で目を覚ましたのです。
こうなると人力での除雪には限界があります。トラクターの後にトラクターダンプなる作業機を取り付け
バックで進み雪をダンプに取り込み、川に捨てます。川は捨てた雪で一杯になり溢れ出すこともあります。
雪国の冬の朝の仕事は、まずこれなのです。これで車庫から車が出れるようになりました。
これ以上積もれば今度は屋根の雪下ろしでしょうか。  春になれば融けて水になるのですがね。

1月11日  除雪車出動
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  予感的中しました。
大雪にはなりませんでしたが、除雪車が出て除雪するくらいの降雪がありました。
一面モノクロの世界に変わってしまったのです。これが本当の冬の姿なのですが、暖冬に慣らされてしまっているので、やはりあわてます。
除雪車出動の可否はあらかじめ決めておいた定点の降雪量により判断すると聞いています。役場から出動要請が出て、除雪車が動き出すのが夜中の3時半頃。我家の前を除雪するのは朝5時頃です。
当然まだ寝てるのですが、除雪車の音で目を覚まします。「ああ、除雪車が来てる、かなり降ったな。」と寝床の中で思うのです。
夏であれば、かなりの騒音でしょうが、冬は「かなり積ってるぞ」という連絡音なのです。
除雪車が行ってしまえば、今度は玄関と車庫前の除雪が私の仕事。今年はこれが何回あるでしょうか。


1月10日  大雪の予感
  大雪になる予感がします。
大雪になる予感がするのです。雪の降り方、寒さ、などからそういう感じがします。
雪国に住んでると、なぜか分かるのです。大雪といっても最近は降らなくなりました。
昔は電信柱半分埋まるくらい降ったのですが、最近は1メートルも積もらなくなりました。やはり温暖化でしょう。
しかし中越地方(地震で大変な所)では2メートル近い積雪があるところも。「地震で傾いた家が雪で押しつぶされた」などとならないことを祈ります。  たぶん明日は除雪車の音で目を覚ますでしょう。

1月5日   雪晴れ
  正月気分から、そろそろ抜けないといけないのです。
お客様への1月発送分の精米やらイチゴの管理がたまっています。
今年は、やはり暖冬小雪でしょうか?大晦日に降りましたが、あとは大したことがありません。
昨夜から降り始めた雪も朝にはあがり、お日様が顔を出しました。
新雪に朝日が当たりキラキラと輝いてきれいです。

家庭での正月が終ると、今度は新年会が目白押しなのです。やはり酒とは縁が切れない年になりそうです。

1月3日   雑煮


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    我家では、三が日の朝は雑煮なのです。
新潟は基本的には醤油味で鶏肉入りでしょう。
大根、ごぼう、人参、竹の子椎茸などの野菜と、うす揚げシラタキなどを入れます。鶏肉のだしと酒、醤油で
味付けしたところに焼いた餅を入れ、三つ葉でいろどりを添える。 でも三日も食えば飽きるのです。

私は雑煮はあまり好きではないのです。
やはり餅は、あんころ餅か、きなこ餅、砂糖醤油を付けて焼くのもいい。汁の中に餅を入れて食う、というのが基本的に嫌いなのです。雑煮の具と汁にご飯を入れ、オジヤにして食うのが一番だと思っております。
餅はなんと言ってもあんころ餅が正当なのです。
地域によっては味噌仕立てもあるとか?それじゃ味噌汁でしょう。

1月1日   正月の朝


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明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願いします。
正月のありきたりな挨拶ですが、これを言わないと正月らしくないですからね。
昨年は大雨、台風、そしてあの大地震、災害が全て来たような年でした。
新潟県のキャッチフレーズは『元気だしていこー!新潟』なのです。
この合言葉で今年も始まりました。

さあ今年は復興元年です、それこそ元気だしていこー!です。

日本民族は「全てのものに神が宿る」という考えがありますね。だから家などに
飾りを付け、神を迎え元旦の朝、神棚を拝むのでしょう。
そして今年の無事を願い初詣、私は集落の鎮守の神社へ朝出かけました。
若い頃は「かんけ〜ね〜や」と思っていたのが、最近つくづく信心するようになりました。
やはり年をとった証拠ですね。     まあ正月だから一杯やるか。