のらしごとページ ホームへ戻る
                                          以前の、のらしごとページへ戻る

12月14日   ハウス除雪
12月の思わぬ大雪で積雪が50cmに達した。
家の屋根の雪下ろしは必要ないが、ビニールハウスが危なくなってきた。
ハウス内は最低10℃に保たれているが、ハウスの屋根に積もった雪が
脇へ滑り落ち、脇に溜まった雪がハウスを圧迫する。
多く溜まらない内に取り除いてやらなければならない。
これは手作業しかない。消雪パイプ設置という方法もあるが、
それをしていなかった。
12月の雪は湿って重い、今年は暖冬だと
思っていたのに。
この作業は、雪が溜まれば何回でもやらなければならない。

11月24日  来年に向けて
自家消費用の畑で収穫が終わり来春まで何も作らない所に、精米ででる米糠を撒き、耕運機で耕しておく。
米糠は分解しにくい有機質だが、耕して土と混ぜておくと、来春までには分解して良質の肥料になっている。
今年野菜を作り減った地力の貯金を補ってやるのだ。
このように有機質を毎年多投してると、土がだんだん肥えてきて、フカフカになってくる。ミミズも多く繁殖するし、水もちが良く、そして水はけが良い、
良質の土に変わっていく。
何も作らない所を耕すのは、一見無駄のようだが、これが大切な農作業の一つである。
10月26日 クンタン焼
稲刈りが終わり、後片付けが済むとクンタン焼をおこなう。クンタン焼とは、もみ殻を焼き炭化させる作業。炭化したもみ殻をクンタンと言う。このクンタンを来年の苗の育苗用土に混ぜる。なぜこれを混ぜるかというと、育苗用土の酸度調整、水はけの改善、育苗箱自体の重さの軽減、苗の根張りの改善、など大したすぐれものなのだ。色んな資材が出回っているが、クンタンにかなう物はまだ無い。しかし、これを焼くのが大変。朝点火して午後消火、しかし消えて無い場合があるので、何回も点検し、消火を確認出来るのは翌日。農家の火災の原因はこの消火してないクンタンが多い。又、煙の臭いが衣服に付いて臭くなるのだ。この作業は一週間続く。
左写真 クンタン焼の状況 右写真 干し柿

10月3日  稲刈り終わり
9月5日より稲刈りを始めて、10月3日までかかりました。
途中雨の日も何日かありましたし、一番心配したのは台風でした。
晴れた日は必ず刈り取っていましたので、コンバインのアワーメーターも
80時間以上カウントしたでしょう。
女房も頑張ってくれました。後片付けが終わったら、温泉にでも行きたいですね。

左写真 山際の田んぼで刈取り終わり、コンバインも故障せずよかった。
右写真 田の角を手で刈った稲は、最後に手でコンバインにくわせてやる。
9月27日 刈取り終盤
長かった稲刈りもいよいよ終盤です。
9月中に終わりたかったのですが、昨年より仕事量が増えたこと、晴天が長く続かない、などで10月にづれこむようです。
コシヒカリも完全に実りました、出来栄えが楽しみです。
今年も良品質の米を皆様にお届けできます。

左写真 コンバインで刈る場合、どうしても角が刈り取れない。そこは手で刈らなければならない。
右写真 最低でもコンバイン、軽トラック、作業員2名が必要。作業員は私と女房で受け持つ。

9月14日 コシヒカリ刈取り
 いよいよコシヒカリの刈取りが始まりました。
 これから晴れた日は毎日刈取りです。自分の田んぼの他、刈取りの受託もあるので休むわけには行きません。受託した稲刈りは優先的に刈らないといけません、自分の田んぼは後から。

左写真 コンバインの運転席から、意外と高く目線が上になるので景色が見渡せる。

右写真 コンバインよりコンテナへ籾排出、この籾はカントリーエレベーターへ運びます。(籾で売却)
9月7日 籾摺り作業
籾摺り作業は籾の殻を剥く作業。この仕事は稲刈と同時進行で行われる。左写真機械全景、左より2番目写真機械に乾燥した籾が入っていく。
右より2番目写真殻が剥かれた玄米が袋に入れられて行く。右写真未熟米が取り除かれているようす
籾摺り作業は稲刈と同時進行で行われます。
作業場内の籾蔵が満杯になると、刈り取る事が出来ません。
そこでこの作業は、その日の稲刈が終わってから、もしくは朝早く稲刈に行く前に行います。

これが辛いのです。
品質を目で確認、今年は良いかも。一袋30kg7個×5段で一パレット出来上がり。フォークリフトで保管庫へ。

9月5日 稲刈始まる
いよいよ稲刈が始まりました。まず初めに刈るのは「こしいぶき」と「はえぬき」という品種。共に新潟県では早生種。
コシヒカリは9月10日頃からの刈り取りとなります。

左より2枚目写真 コンバイン運転席より軽トラックへ籾排出の様子。 右写真2枚 刈り取った籾を乾燥機へ張り込みの様子。

そうえん農場は北越後、加治川村に米作りをしている百姓です
〒959-2411 新潟県北蒲原郡加治川村横岡1910−1
下條荘市
fax0254-33-3330 メールアドレス souen@shimojo.tv