納豆用大豆刈取り 11.10.28

Posted at 10/28 農作業もまた楽し »

小粒納豆用大豆「すずろまん」の刈取りが始まりました。
この大豆は地元納豆製造業者との契約栽培。
11月から、そうえん農場産の納豆が店頭に並びます。

すずろまん刈取り.jpg
     画像は大豆コンバインの運転席から

稲刈りが終わって少し間が空きましたが、今度は大豆の刈取りです。
この「すずろまん」という品種は小粒納豆用に開発された品種。普通の大豆から比べると1/4位の大きさ。豆の中では極小の部類でしょう。これが小粒納豆として消費者の皆さんの口に入ります。

納豆業者は国産の小粒大豆が欲しいのです。しかしほとんどが大手に買い占められ、中小の業者には行き渡らないのが現状。ならば地元で栽培した大豆で地元業者が納豆を作り、地元で売ったら。との考えから一昨年より栽培が始まっています。

加工用大豆「エンレイ」は、ほとんどが味噌や豆腐などの豆の形が残らないものに加工されます。しかし納豆は別。一粒一粒が形が分る食べ物です。当然品質が重要になるわけです。

店頭に並んでいる納豆を見るたびに、「オレが栽培した大豆で出来た納豆だ」と思うと気分が良いのです。

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