原木と天然 10.11.12

Posted at 11/12 我家のひとこま »

最近毒キノコでの中毒が時々マスコミで報道されています。夏の猛暑の影響か?キノコも変異しているようで、食べられるキノコと毒キノコの区別が分かりづらくなっているようです。
初秋に出る「すぎひらたけ」は完全に毒キノコに分類されました。数年前までは美味しく食べていたのですが・・・。

      なめこ選別.jpg

画像は原木なめこを洗ったところ。
原木なめこと天然なめこの違いは?原木なめこは切り取った木になめこの菌を植えて生えたもの。天然は倒木に自然に生えたなめこ。どちらも木になめこの菌が増殖したもので味に大差はありません。あえて言えば出る(出す)木の種類により味が変わります。
市販されているなめこはハウスで木の引き屑などで栽培されるので見た目が綺麗ですし、こんな大きくなってからの収穫ではありませんね。

私的にはやはり木から生えたなめこが、自然の香りというか山臭さがあり好きです。でも落ち葉などで汚れているのが難、洗って汚れを取るのが面倒です。

数年前に植菌した原木がそろそろ寿命です。原木自体がボロボロになり土に返ってきています。また新たに木を切り倒し、なめこの菌を植えなければなりませんね。
美味しいなめこが生える木はもちろん楢、でも楢は「ならくい虫」にやられ木が減少しつつあります。手っ取り早いのが榛の木(ハンノキ)。切り倒すには木が水を吸い上げなくなった(葉を落とした)これからです。
晩秋の味覚なめこ汁と、なめこのぶっかけ丼を食べるために・・・。

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