枝豆「大峰かおり」の播種そして定植の時期が来ました。
この大峰かおりは晩生種、6月10日過ぎからの播種でないと茎ばかりが大きくなり実が付きません。つまり、早く植えてもダメという訳です。
数年前、農業指導普及センターの指導の下、様々な方法での栽培を試みました。発芽してから植えるまで日照を制限してやる短日処理なども試しましたが、収穫日が若干早くはなりますが収量は思うよな結果が出なかったのです。
やはり適期というものがあります。

画像は大峰かおりの種を播種しているところ。アクリルで出来たこの播種板を使うと、一気に128個の種を播くことができます。
原理はいたって簡単。下のポットに合わせてアクリル板をスライドさせれば、種が下のポットに落ちるというもの。しかしこれを考えた人はすごいですね。

この播種作業を10日間隔で3回行います。つまり早い播種と遅い播種では20日間違うわけで。この差で収穫時期をずらします。

コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場