稲刈りで働いてくれたコンバインの整備をしています。
使いっぱなしではかわいそうですし、来年も調子良く働いてもらうには整備が欠かせません。
洗って泥を落とした後、消耗品の交換や各部の点検給油です。

今回の整備は大仕事があります。
足回りのクローラを動かす歯車（スプロケット）がかなり磨耗しているのです。
このまま使い続けるとクローラを切ってしまう恐れがあります。
思い切って交換することにしました。しかしこれが大仕事なのです。
まずクローラを張ってるテンションを緩め、クローラを車体から取り外さねばなりません。これが重いのなんの、一人で持てる重さではないのです。クローラを取り外したところでスプロケットの交換。左右交換するのに一日がかりです。

二人で何とか左右交換することができました。
その他、刃類は全て交換。コンバインとて刃物の切れ味が悪くなればきれいに刈ることは出来ません。
ほかチェーンやベルト類の交換多数。
これで来年も稲刈り時の故障は無いはず。

　　　　　　　　　　交換前　　　　　　　　　　　　　　　　　　交換後

自分で整備をしていると機械の構造が分り、どこが壊れやすいか分ってきます。
業者に整備を出すと工賃だけでもかなりの値段、自分でやれば部品代のみ。

しかし、このコンバイン整備は雪が降る前に終わりたいのですが・・・。

コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場