6次産業 09.11.19

Posted at 11/19 農作業もまた楽し »

久しく耳にしなかった農業の6次産業という言葉が、
最近また聞くようになりました。
また雑誌でも農業をテーマにした記事が目立ちます。
あたかもこれからは農業の時代だ、と言わんばかりの記事が目立ちますが。
まあ一過性のものと捉えた方がいいかと思いますね・・・。

知り合いのジャーナリスト曰く、春からまた雑誌業界では農業をテーマに記事を
書くべく、取材場所などを物色中だとか。

越後姫ジャム.jpg

6次産業とは、1次産業(農業)+2次産業(製造加工)+3次産業(販売)のこと。たすと6になるので6次産業というのだとか?(+)のではなく(×)と言う学者もいますが、そんなことはどうでもいいわけで・・・。

農業の6次産業化とは生産、加工、販売をすべて農家が行うということになります。そうえん農場でもジャムや餡子、漬物などはこれに当ります。
なぜこのような事になったのか?
答えは簡単、作ってるだけではメシが食えないからです。
作ったものを加工して販売までして、付加価値が付き利益が生まれる。

まだ少数の農家や農業法人だけですが、この流れは止まらないでしょう。
当然やったはいいがダメだった、という結果も生まれます。
まあ淘汰されるわけです。
しかしこの流れが大きくなると流通の仕組み自体が変わることになります。
今まで真直ぐな大根でなければダメだとか、値下げのためには農家を叩く、
ということが出来なくなるかも知れません。
一番存在感が無くなるのはJAかも知れません。

農業の6次産業化は良いことだと思いますが、ここで大事なことはそこに地域色を出す、ということではないかと思います。
全国同じもので競争したって共倒れ、地域独特の地域で生産される農産物を
使うことで他とは違う差別化が図られるのではと思うのですが・・・。

そんなことしなくとも、作ってるだけでメシが食えれば一番いいのですがね。

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