飯豊連峰が顔を覗かせる日を待っていました。
ここ数日来の寒さで真っ白になっているはず、と期待していましたが案の定
真冬のたたずまいに変身してくれていました。
「山容豊かにして飯をもるが如し」飯豊連峰の由来です。
蒲原平野のどこからでも見ることができ、一番早く雪をまとい、
一番遅くまで雪をかぶっている。由来のとおり女性的な山容は
東北の名山と呼ぶに相応しい山並みでしょう。
荒れた天気が回復した後、現れた姿は目を釘付けにする美しさがあり、
神々しくもあります。
昔から山岳信仰の山であり、当地区の山「櫛形山脈」の櫛形山山頂は飯豊を
拝める場所であり、飯豊権現が祀られていたといいます。昔の人は
飯豊がよく見えるところ、より近いところへ行き五穀豊穣を願ったのでしょう。
まさに飯豊は神の住む山なのです。
今シーズンもこの姿を拝見することができました。
下界の冬はすぐそこまで来ています。冬支度を急がねばなりません。
関連記事→徒然なるままに
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"神の住むところ 08.11.26"へのコメント
コメント » TWINS 2008/11/27 11:10
阿賀野市からも飯豊連峰見えますが、こんなに近い感じじゃないです。
山の頂に日が当たり、飯豊山だけがひときわ光って見える感じがイイですね(^^)←(ダジャレではありません^^;)
コメント » そうえん 2008/11/27 21:06
TWINSさん、いつもど~もです。
飯豊連峰は農業でも大切な農事暦の山です。
雪の消え方で農作業を進める・・・・。
まあ、現在そのようなことを思ってる農家は私だけかも?
でも飯豊が見える日はなんとなく嬉しいのです。
見入ってしまいカメラを持ち出すわけで・・・。