天気予報で「寒気の吹き出しにともない日本海側にスジ状の雪雲が･･･」
という言葉を耳にします。
そのスジ状の雪雲を下界から見た画像です。

雲の切れ間から空高く発達している雪雲を見ることができますね。
一見夏の入道雲のようですが、この雲には多量の過冷却水蒸気が
含まれているのです。

日本列島の背骨に当たる山脈にぶつかり、雪を降らせます。
昔、大物政治家が「山脈を削れば雪は太平洋側へ飛んでいく」と
言ったことを思い出しました。

これが日本海側の宿命でもありますし、美味しい米ができる源なのです。